筋タンパク質合成のメカニズム
今日は少しお勉強。
上の図は 庵野拓将 先生 の著書「科学的に正しい筋トレ ~最強の教科書~」にある
「筋タンパク合成のメカニズム」の図をもとに編集したもの。
何でも、筋線維の収縮が筋タンパク質促進のスイッチとなり、細胞の増殖や分化をコントロールする「哺乳類ラパマイシン標的タンパク質(mTOR)」が活性化されると。
その過程が・・・、
① 筋線維の収縮が起こる。
② 筋線維内の筋小胞体から「カルシウムイオン(Ca2+)」が放出される。
③ 細胞膜を構成する「ホスファチジン酸(PA)」が増加する。
④ 細胞の成長を調整する「インスリン様成長因子(IGF‐1)」の分泌が増加する。
⑤ 「哺乳類ラパマイシン標的タンパク質(mTOR)」が活性化される。
⑥ 筋タンパク質合成を促進させる「p70S6キナーゼ(p70S6K)」が活性化される。
⑦ 筋タンパク質の合成を抑制させる「4EBP-1」が不活性化される。
⑧ 筋線維が肥大化し筋肉が太くなる。
という感じだそうです。
難しいですね・・・。
《今日の筋トレ》
〇 インクラインダンベルプレス(使用重量: 15㎏×2) × 10回 3セット
〇 デクラインダンベルプレス (使用重量: 12.5㎏×2) × 10回 3セット
〇 ワンハンドローイング (使用重量: 15㎏) × 15回 3セット
〇 ダンベルローイング (使用重量: 12.5㎏×2) × 13回 3セット
1時間で収めるのって難しい・・・。