tokamixのブログ

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グリコーゲンとは?

エセトレーニーのTOKAMIXです。

 

前回の記事では、血液中に放出される「グルコース」=「ブドウ糖」が筋肉を動かすための燃料になるということをまとめていきました。

 

血液中に放出されている「グルコース」は、ヒトが活動するための燃料として使われており、すぐに使われない分は「蓄え」として貯蔵されます。

 

では、その「蓄え」はどこで行われているかというと、主に「肝臓」と「筋肉」になります。

 

「肝臓」では「グルコース」を複数重ね合わせたもが蓄えられており、必要に応じて重合された「グルコース」をバラバラに分解して血液中に放出させます。

 

この「重合されたグルコース」を「グリコーゲン」と呼ぶのですが、「筋肉」でも「グルコース」は「グリコーゲン」の状態で蓄えられています。

 

そして、強い筋肉の収縮を行う際には、この「グリコーゲン」を分解させた時に生じるエネルギーを利用するというわけです。

 

ですから、「糖質」は筋肉を力強く動かすために非常に重要な栄養素になるんですね。

 

次回は「インスリン」について触れていきます。