tokamixのブログ

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筋肉のハナシ ~筋肉の種類について~

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どうも、変態エセトレーニー&不定期底辺ブロガーのTOKAMIXです。

いきなりですが今回は、「筋肉のハナシ」ということで、「筋肉の種類」について記事をまとめていきたいと思います。

 

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人体を構成する筋肉には、①手足の関節を動かすための「骨格筋」、②心臓を動かすための「心筋」、③胃や腸などの内臓を動かすための「内臓筋」があります。

 

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 そして、それぞれの筋肉を「自分の意志で動かせるもの」と「自分の意志では動かせないもの」に分けると以上のようになります。

 

手足の関節は「自分の意志で動かせる」ので、その動力源となる「骨格筋」は「自分の意志で動かせる筋肉」にあたります。

 

一方で「心臓」や「内臓」は、私たちが仕事をしている間も寝ている間も、常に動き続けてその機能を維持しています。

 

つまり、私たちの意志には関係なく、自動的に調整されて動いていることになります。

 

なので、「心筋」と「内臓筋」は「自分の意志とは関係なく、自動的に動く筋肉」として分類することが出来ます。

 

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記事を読んでいる方はもうお分かりだと思いますが、スライドにある「随意筋」「不随意筋」の言葉の説明も少ししておきます。

 

まずは「随意筋」の説明から・・・、

 

私たちが何か行為を行おうと考えた時、「脳」からはその行為を実行するよう、体中の「筋肉」に命令が送られます。

 

そして、その命令は神経を介して「骨格筋」が受け取り、命令通りに「関節」を動かすように働きます。

 

この時、頭で思った通りに体を動かす時の運動を「随意運動」と呼び、その通りに動く筋肉を「随意筋」と呼びます。

 

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そして、「不随意筋」の説明です。

 

先ほども説明しましたが、「心臓」や「内臓」の活動は生命維持には欠かすことが出来ないもので、常に働いていなければならない臓器です。

 

でも、私たちは「心臓」や「内臓」のことなど意識せずとも生活出来ています。

 

これは何故かというと、「心臓」や「内臓」が「意志」とは無関係に自動的に調整されて動いているからなのです。

 

このように、「意志とは無関係に起こる運動」のことを「不随意運動」と呼び、その時に動く筋肉のことを「不随意筋」と呼びます。

 

パーキンソン病患者やご高齢の方などに見られる手の「ふるえ」(振戦と呼びます)も、「意志とは無関係に起こる運動」ということで「不随意運動」に分類されます。

 

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以上、今回は「筋肉の種類」ということで、「骨格筋」は「随意筋」、「心筋」「内臓筋」は「不随意筋」に分類されるという内容で記事をまとめました。

 

「筋肉の種類」については、まだまだ分類の仕方があるので、それは次回の記事でまとめていきたいと思います。