筋肉のハナシ(筋線維について ~筋線維束・筋線維・筋原線維とは??~)
どうも、変態エセトレーニー&不定期底辺ブロガーのTOKAMIXです。
前回は「筋肉の種類」について記事をまとめていきましたが、今回は「筋線維」というものに触れていき、「筋肉の種類」に関する知識を更にまとめていきたいと思います。
そもそも「筋線維」って何!? というところなんですが・・・、
簡単に言うと「筋肉」を構成する「細胞」のことを示します。
そして、沢山の「筋線維」が束ねられて出来たものが「筋肉」になります。
図に示されている赤字の部位を解説すると、以上の図のようになります。
「筋線維」を中心に解説しますと・・・、
まず、③の「筋線維」とは「筋肉」を構成する細長い「円柱状の細胞」のことを示します。
そして、②の「筋線維束」とは読んで字のごとく、複数の「筋線維」が束になって出来たものを示します。
更に、複数の「筋線維束」が束になって出来たものが最終的に①「筋肉(ここでは骨格筋)」となるのです。
「筋線維」の中は④「筋原線維」という細長い糸状の構造物によって満たされていて、この細い糸が「筋線維」を構成する要素の一つとなっています。
ちなみに、この「筋線維」内に数百から数千本にも詰められた「筋原線維」が「収縮」することで、「筋肉」は「収縮」する力を発揮します。
骨格筋のこの図を見ると、「さけるチーズ」を思い出すのは私だけでしょうか??
次回は筋線維の種類というところで、記事をまとめていきたいと思います。