tokamixのブログ

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ATPを作る代謝のルートとは?

エセトレーニーのTOKAMIXです。

 

前回の記事では、作り出されたエネルギーを「ATP:アデノシン三リン酸」の状態にしておくと、保存がきき輸送も出来るというメリットがあることをまとめました。

 

「ATP」は生存に必要な細胞の活動を維持するために使われますが、すぐに消費されてしまうため常に「ATP」を生成する必要があります。

 

「ATP」を作るのは細胞の中にある「ミトコンドリア」です。

 

ミトコンドリア」では呼吸で取り入れた「酸素」を利用することで、「ATP」をたくさん作ることが出来ます。

 

ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動は、「ミトコンドリア」が「酸素」を利用して作った「ATP」をエネルギーにして行う運動といえます。

 

しかし、酸素供給が間に合わない状況・・・、例えば短時間で激しい強度が要求される運動(筋トレなどの無酸素運動)を行っている時は、「酸素」を利用できないため「ミトコンドリア」は「ATP」を作ることが出来ません。

 

だから、細胞では「酸素」を必要としない方法で「ATP」を作るのです。

 

ヒトが活動する上では、どんな状況でもエネルギーを生み出さなければならないから、「ATP」の作り方も一つだけじゃないんですね。

 

この話はまだまだ続きます。

 

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