tokamixのブログ

筋トレとイラストと時々雑記。

脂肪の燃焼について

どうも、ニワカマッチョでエセトレーニーのTOKAMIXです。

前回の記事では、筋肉を動かすためのエネルギー源である「ATP:アデノシン三リン酸」は「糖質」と「脂質」から作られており、「中性脂肪」などの「脂質」は分解されたものが「遊離脂肪酸」となって血中に放出された後に「ATP」の生成に利用されることをまとめました。

 

私、TOKAMIXは「筋肥大」を目的とした筋トレを行っており、主に「瞬発力」に長けた「速筋:白筋」をターゲットに日々鍛えています。(鍛えることでボリュームが増すのは「速筋:白筋」だからです)

 

そして、マラソンランナーのような長時間の運動を行う選手は、主に「持久力」に長けた「遅筋:赤筋」をターゲットにトレーニングを展開しているといえるでしょう。

 

「筋肉」には「ブドウ糖グルコース」を重積させて作った「グリコーゲン」が貯蔵されており、「速筋:白筋」はその「グリコーゲン」のみを「ATP」の生成に利用しています。

 

そして、「遅筋:赤筋」は「グリコーゲン」だけでなく「脂質」が分解されて血液中に放出された「遊離脂肪酸」も「ATP」の生成に利用することができるのです。

 

「遊離脂肪酸」から「ATP」を生成するペースは遅いですが、長時間に渡って生成し続けることができるので、一機に膨大なエネルギーを生み出すことは難しいですが、小さいエネルギーを長時間に渡り生み出し続けることには優利となります。

 

ここまで説明すると何となくイメージはつくと思うのですが、「遊離脂肪酸」を「ATP」の生成に利用させ「脂肪」の燃焼を促すには、「低強度で長時間の運動」=「有酸素運動」が適しているといえるのです。

 

「脂肪」を減らしたければ「有酸素運動」をしなさいということなんですね~。