tokamixのブログ

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脂肪の燃焼と有酸素運動

どうも、ニワカマッチョでエセトレーニーのTOKAMIXです。

 

前回の記事では、「遅筋:赤筋」がエネルギー源である「ATP:アデノシン三リン酸」を生み出す際には、「糖質」である「グリコーゲン」だけでなく「脂質」も材料として利用出来るということをまとめました。

 

有酸素運動」のように「低強度で長時間の運動」を続けていると、筋肉は運動を開始してすぐの段階では「グリコーゲン」から「ATP」を生成し、これをエネルギー源とします。

 

でも、「グリコーゲン」はすぐに枯渇してしまうため、更に時間が経過すると今度は体内の「脂質」である「中性脂肪」を「ATP」生成の材料として使い出します。

 

中性脂肪」を材料に「ATP」を生成する際には、「中性脂肪」を「脂肪酸」と「グリセロール」に分解して「脂肪酸」を血液中に放出させます。

 

脂肪酸」が血液中に放出された状態が「遊離脂肪酸」であり、これが筋肉に運ばれることで「ATP」生成の材料として使われるのです。

 

有酸素運動」を継続させることで、運動開始の初期段階では「糖質」が燃焼されて、徐々に「脂質」も燃焼されていくというわけなんですね~。

 

ただ、「有酸素運動」に関する YouTube の動画で、山本 義徳 先生 は「有酸素運動」をやり過ぎると体が無駄にエネルギーを消費しないように耐性が出来てしまい、安静時の消費カロリーが減ってしまうことを言及していました。

 

他の動画でも、ダイエット目的で行う「有酸素運動」について色々と説明されていますが、それは次の記事で紹介していきたいと思います。