カタボリックとは??
どうも、ニワカマッチョでエセトレーニーのTOKAMIXです。
これまでの記事では、「マルトデキストリン」をはじめとした「糖質」についてのことをまとめていきました。
私のような筋肥大を目的としたトレーニーにとって「糖質」の摂取が重要なのは、「筋肉の分解」を防ぐことにあります。
どういうことかというと、トレーニーが栄養補給をしない状態でトレーニングを行うと、まず最初に「肝臓」や「筋肉」に蓄えられている「グリコーゲン(グルコース:ブドウ糖が重積されたもの)」を燃料にしてエネルギーを生み出します。
でも、貯蔵されている「グリコーゲン」の量は少ないのですぐに枯渇してしまいます。
「グリコーゲン」が枯渇したら何を燃料にしてエネルギーを生み出すかというと、自分の体にある「タンパク質」や「脂質」になります。
「タンパク質」の場合は、「アミノ酸」の状態にまで分解された後に「グルコース:ブドウ糖」に変換されることでエネルギー源として利用されます。
また、「脂質:中性脂肪」の場合は、「グリセロール」と「脂肪酸」という物質に分解された後に「グルコース:ブドウ糖」に変換されてエネルギー源を作り出します。
「タンパク質」⇒「アミノ酸」
というように、分子を小さな構成部分に分解してエネルギーを取り出す代謝過程を「異化:Catabolism」と呼び、トレーニーの間では「カタボリック:Catabolic」とも呼ばれています。
トレーニングを頑張っているのに体が大きくならないのは、これが原因だったということなんですね~・・・。