tokamixのブログ

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「インスリン」と「mTOR」

エセトレーニーのTOKAMIXです。

 

以前の記事では、「筋肉の細胞」が「インスリン」の作用で「グルコース」だけでなく「アミノ酸」も取り込むのを促すために、「タンパク質」と「炭水化物」を同時摂取するのがよいということを記事にまとめました。

 

筋肥大を狙うにあたって「インスリン」の作用は上記の理由で重要になるのですが、「インスリン」が重要視されるのは他にも理由があるようです。

 

それは、過去の記事にも触れた「mTOR」というものが関わってきます。

 

「mTOR」は「哺乳類ラパマイシン標的タンパク質」の略称で、名前の通り「タンパク質」の一種です。

 

「mTOR」が活性化すると「筋タンパク質の合成」が促進され「筋タンパク質の分解」が抑制されるそうです。

 

つまり、「筋タンパク質の合成」が優位に行われて「筋肥大」の効率化が図られるわけです。

 

そして、その「mTOR」を活性化させるものに「インスリン」というホルモンが挙げられるのです。

 

「mTOR」についてはもう少し勉強していきます。