スロートレーニングについて
昨日取り上げた「事前疲労」の記事では最後に、「低重量でのスロートレーニングを行ってからメインのトレーニングに入れば速筋線維のみを追い込める」と書いた。
これに関したことで、庵野 拓将 先生 の著書「科学的に正しい筋トレ」でもスロートレーニングについて触れている部分があった。
何でも、筋肥大を狙ってトレーニングする場合は1動作につき8秒以下のファストトレーニングを行う必要があるらしい。
でもって、1動作につき8秒以上のスロートレーニングでは遅筋線維は発達するものの、速筋線維の発達が乏しいため筋肥大を狙うには非効率になってしまうらしい。
だから「事前疲労」で先に遅筋線維だけを疲労させておきたいなら、スロートレーニングのように筋肉の収縮を長く持続させるものを先に行うことはありということが考えられる。
今日はこれまで。
サノスのイラストは現在も作成中。