2019-05-03 事前疲労とは? 今日も岡田 隆 先生の著書「つけたいところに最速で筋肉をつける技術」を参考に、筋トレにおける事前疲労についてまとめる。 〇事前疲労とは?? トレーニングの最初に鍛えたい筋肉を集中的に疲れさせておく方法。 大胸筋など収縮しているのを感じるのが難しい筋肉は、事前疲労をさせておいてからメインのトレーニングを行うと、収縮を感じやすくなる。 具体的には、アイソレート種目(単関節種目)で事前疲労を起こしてからコンパウンド種目(多関節種目)を行う方法が挙げられる。 「つけたいところに最速で筋肉をつける技術」で紹介されている方法としては、スクイーズ種目で遅筋線維を事前疲労させることにより、メインのトレーニングでは速筋線維をより限定して追い込むことができるとある。 なるほど。 ということは、最初にアイソレート種目(単関節種目)をスロートレーニングで行い、その次に行うコンパウンド種目(単関節種目)で動作のペースと重量を上げれば、より効果的に速筋線維のみを追い込めるかもしれない。 今日はこれまで。