tokamixのブログ

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インスリンの作用とは?~アミノ酸の取り込みについて~

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エセトレーニーのTOKAMIXです。

 

前回の記事では、「筋肉の細胞」に「インスリン」が結合すると反応し、血液中の「グルコース」=「ブドウ糖」を取り込むことについてまとめました。

 

「筋肉の細胞」は血液中の「グルコース」を取り込む過程で、血液中の「アミノ酸」も同時に取り込もうとします。

 

過去の記事でもまとめましたが、「筋肉」は「タンパク質」という材料で構成され、その「タンパク質」は「アミノ酸」という材料で構成されています。

 

つまり、「アミノ酸」は筋肉の材料を作る「素」になります。

 

インスリン」に反応した「筋肉の細胞」は、血液中の「グルコース」を取り込むと同時に「アミノ酸」も一緒に取り込もうとするので、この時に「筋肉を作る材料」は効率よく体内に取り込まれるようになるのです。

 

筋肉を太くするためには、「筋肉を作る材料」をいかに体内に取り込めるかがカギとなるため、「インスリン」の作用は非常に重要になるんですね。

 

次回の記事でももう少し「インスリン」についてまとめていきます。